わたし、ちょっと幸せだよ

今読んでる本はナラタージュだ。彼氏とその映画を見に行って雰囲気が気に入ったから本を買ってみた。今日はトートバッグでもうすでに荷物で中身はパンパンなのに、香水やメイクポーチや筆箱と同じように本を急いで入れた。

イライラしているとき本を読むと落ち着く。目の前で活字を追っていけばストーリーが浮かんできて違うことを考えられるからだ。何にイライラしているかは忘れられないけど気分転換にはなる。

朝起きたら元気がなくてイライラしていた。夢のせい。思い出せるのはそれくらいで、夢に出てきたのは初恋の人と、男友達だ。彼氏は夢に出て来なかった。初恋の人はわたしのことが好きで手を繋いでいたら、わたしに彼氏がいることを知って怒ってしまう。そのときわたしは最低なことに彼氏があることを隠そうとして夢くらい気にしないでいたい!って思っていた。男友達が出てきたとにはその人とキスしていた。

たぶん昨日遊びたかったのにデートしてもらえなかったから寂しくて夢の中で遊んだんだ。自分のこと好きってわかってる人を狙って。わたしの寂しいはあなたがいなくて寂しいじゃなくて誰かに構ってもらいたいだけだ。明日も会えると彼氏になだめられたときそうじゃないと強く思った。ただ彼氏がいるから他の人と遊べなくて寂しさにも付き合ってほしいと思ってしまった。そして夢の中くらい男の人と遊びたいというのが本音だ。

付き合うのが向いてないのかもしれない。あなたじゃなくてもいいとは思わないけど、相手してくれないなら他の人でもいいって投げやりになる時がある。そんなことをしたら、わたしはずっと寂しい水溜に浸かって抜け出せないのはわかってる。彼氏といるときはその水溜を踏まないようにあっちに行ってこっちに行ってを繰り返せる。

わたしはあなたがほしいと強く思える日まで、強かな心を持つにはどうしたらいい?