輝いて消えたあと迎えにきて

気分が良くなるとお腹はいっぱいなのに炭酸水が飲みたくなって、最寄りの駅でたくさんの人と一緒に改札口を出て自販機でポチッと押して買う。昨日はレモンスカッシュ。炭酸は強いほうが好き。がつんとくるから、刺激的だから、忙しいけどわたしの毎日は現実から3ミリくらい離れててふわふわしてるから、ちゃんと生きてるか分からなくなるから、小さな泡を体に入れて喉を通る音を確認したくなる。

ほんともうそもなくてそのとき出てきた言葉や気持ちが本意じゃなくてもそれはわたしとして発信されていくから後悔してもしょうがない。あると思ってたのになかったときみたいな、虚しさを感じる必要もないのかもしれない。

でも毎日のラインもバイト先の人とのごはんもあんまり楽しくなくて、早く帰りたいって思うわたしは世界で何番目にクズなんだろうって考えながら笑ってた。どんどん自分の心が荒んでいく。彼氏といるときは癒しで平日は毎日そばにいてくれるのにそれ以上に浸食してくるものがある。死んじゃいたいも自傷したいもどうしてまた思っちゃったんだろう。ふわふわ浮いてる目の前のことがほんとみたいに自分でも認識していって頭と心はちぐはぐになっていくから?わたしはここにいるって手を振りたいけど気付いてくれる人たちになかなか会えないせいでずっとちぐはぐのままだ。

こういうときに彼氏に抱きしめてもらうとちゃんと一つになってる気がしてきて、心の中にいるわたしがわたしを抱きしめるような感覚が生まれてきて涙が出る。今日もあとで抱きしめてもらおう。ごめんね。